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電気設備に関する技術基準の解釈の一部が改正されました。【経済産業省】

令和元年9月に関東地方に上陸した台風15号により、千葉県内にある鉄塔2基の倒壊事故や多数の電柱が損壊する事故の発生を受け、令和2年5月13日付けで、電気設備に関する技術基準の解釈の以下の事項について改正を行いました。

①現行の基準風速40m/sを維持するとともに、40m/sについて「10分間平均」を明確化

②特殊地形を考慮すること(従来より民間規格にて規定されていた3類型(山岳部、海岸周辺、岬・島しょ部)に加え、今般の鉄塔事故案の類型を追加)

③連鎖倒壊防止の対象を、特別高圧(送電線)から高圧(配電線)にまで拡大

出典:経済産業省